鏡を見て髪に悩む男性
鏡を見ている男性

男性型脱毛症(AGA)に悩む人に向けて、2013年4月に日本皮膚科学会から男性型脱毛症の診療のガイドラインが発表されています。
男性型脱毛症の治療の中には、科学的根拠のないものや育毛剤や植毛でトラブルにあってしまうひとも少なからずいます。
そこで日本皮膚科学会が、学会として進めることのできるガイドラインを発表したのです。
日本皮膚科学会のガイドラインは標準的な治療方法をA、B、C1、C2、Dまでの5ランクに分けています。
Aランクは強く勧められる、Bは行うよう勧められる、C1は行うことを考慮してもよいが、十分な根拠がない、C2は根拠がないので進められない、Dは行わないよう勧められるです。
Aの強く勧められるには外用のミノキシジルや内服薬のフィナステリドの二つのみになります。
フィナステリドが含まれているプロペシアは病院の処方のみ入手可能です。
Bランクは、自毛移植になります。
Aランクでの治療が有効でなかった場合にのみ勧められる治療法です。
対象は自分の毛のみであり人工毛は対象外になります。
C1は塩化カルプロニウム、アデノシン、サイトプリン、ペントデカン、ケトコナゾールという育毛剤が対象になっています。
C2も同様で、セファランチンという育毛剤やシャンプーの成分が対象になっています。
最後のDは人工毛植毛です。
もし、男性型脱毛症の治療をはじめたい人でどんな治療法が良いのか分からないという人は、このガイドラインに沿った治療をはじめることをおすすめします。
しかし、治療の効果には個人差があるので、必ずしもガイドライン通りの治療が有効とは限りません。
自分にあった治療法を選択することが大事です。